リモートワークに役立つツール・アプリ10選【用途別に紹介】

リモートワークに役立つツール・アプリ10選【用途別に紹介】 アプリ・ゲーム

働き方改革や新型コロナウイルスの影響もあり、最近はリモートワークを始める企業やフリーランスの方が増えてきました。

ただ、慣れないリモートワークを導入して生産性が落ちるのは、会社としても個人としても決して良い話ではないはず。

そこで今回は、リモートワークの生産性を上げるために役立つアプリやツールを10個紹介します。

リモートワークとは

リモートワークとは

リモートワークについてイマイチよく分からない…という人のために、まずはリモートワークについて説明していきますね。

  • 在宅勤務やテレワークとの違い
  • リモートワークのメリット
  • リモートワークのデメリット

リモートワークが何たるかを知るには、この3つだけ押さえておけばOKです。

在宅勤務やテレワークとの違い

リモートワークとは
リモートワークと似たような意味合いの言葉に「在宅勤務」や「テレワーク」がありますが、実は意味合い的にはほとんど変わりません。

人によって言い方が変わってくるので混同しがちになるかもしれませんが、本質は一緒なのであまり気にしなくても大丈夫です。

リモートワークのメリット

リモートワークのメリットは、働き手と企業側で異なってきます。

働き手のメリット

  • 子育てや介護と両立しやすい
  • 通勤時間が必要ない

企業側のメリット

  • 電気代や交通費等のコストの削減
  • 遠方に住む人でも採用できる
  • 生産性が向上する

新型コロナウイルスの影響でリモートワークのメリットに気付いた人や企業が多いってのも皮肉な話ですが、従来の働き方では得られないものが多く見られます。

リモートワークのデメリット

デメリットに関しては個人も企業も大体一緒なので、まとめて紹介しますね。

  • 情報漏洩のリスクが高い
  • 成果主義になりやすい
  • サボりを把握しづらい(特に企業側の問題)
  • コミュニケーションが薄くなる

わりかし致命的な問題点が多いですけど、それを解消するために導入するのが、今回紹介するツールやアプリになります。

リモートワークにおすすめのツール・アプリ10選

リモートワークにおすすめのツール・アプリ10選

リモートワークに使えるツールやアプリにもよって用途が異なりますが、基本的には以下の5つが揃っていれば問題はないです。

  • チャットツール
  • Web会議ツール
  • ファイル共有ツール
  • メモ帳ツール
  • タスク管理ツール

ということで、用途別にツールやアプリについて紹介していきます。

Slack

Slack

リモートワークをするなら入れておいて損がないチャットツールがSlack。

Slackは海外の企業のツールですが、日本語に完全対応してるので安心して利用することができます。

メッセージのやり取りは当然ながら、Google DriveやZoomをはじめとする1,500以上のアプリと連携できるので、Slack主体で色々と用が済ませられることも特徴です。

>> Slackの詳細はこちら

Chatwork

Chatwork

Chatworkは日本の企業が作ったチャットツールで、国内での利用者数は25万社以上という大人気のチャットツール。

日本の企業ならではの痒いところに手が届くような使いやすさが特徴で、タスク管理などもできる優れものです。

ビデオ通話や音声通話も可能なので、チャットツールというよりもコミュニケーション全般ができるツールと言ったほうが妥当かもしれませんね。

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Zoom

リモートワークとは

Zoomで特筆すべき点は、無料プランでも100人まで(有料プランなら1,000人)のオンライン会議も可能ということです。

さらにはホワイトボード機能や会議内容を自動で保存してくれるので、面倒な会議録を保存しなくてもいいのも嬉しいところ。

会議以外にもグループ研修やセミナーなどにも利用可能なので、とにかく使い道の広いWeb会議ツールです。

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Skype

Skype

Zoomが大人数の会議に向いているツールですが、Skypeは1対1の会議に向いているツール

2000年代からあるMicrosoftのツールなのでご存知の人も多いと思いますが、その使い勝手はいまだに健在です。

Skypeのアカウントを持っていない相手ともURLを共有すれば通話ができるので、とりあえずインストールしておくべきツールでもあります。

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Google Drive

Google Drive

Google Driveは、ドキュメント(Word)、スプレッドシート(Excel)、スライド(Powerpoint)などの編集や共同作業が可能なツールです。

データをクラウド上で管理していて、誰かが更新すれば逐一反映されるため、データが添付されたメールを待たなくてもOKなのがミソ。

さらにはGoogleアカウントを持っていれば誰でも使える気軽さと、アカウントごとに閲覧権限の付与ができる機密性も持ち合わせています。

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DropBox

DropBox

DropBoxは、全世界で5億人以上が利用するファイル共有ツールです。

Microsoft Officeと統合可能だったり、前述したSlackやZoomとも連携可能なので、作業効率アップが期待できます。

また、管理機能も分かりやすいため、使いやすさに関しても問題なしのツール。

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Evernote

Evernote

共有できるメモ帳アプリと言ったらこれ、Evernote。

あらゆるデータやメモ情報を一括管理できるので、大人数のコミュニティでも活躍してくれること間違いなしです。

無料プランの場合は共有できる端末は2台までと制限が厳しめですが、有料プランならばパスワードの保護や書類のスキャンができるため、メモ帳の域を超えて活躍してくれるはず。

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Texter

Texter

最新のAI機能が、音声を迅速かつ正確に文字起こししてくれるツールがTexterです。

音声の録音は無制限のため、長時間の書き起こし作業に最適ですし、口に出してメモを取りたい人ならば必須ツール。

会社勤務であれば喋りながらメモをすると白い目で見られがちですが、リモートワークならそんなことは気にしなくても大丈夫ですね。

>> Texterの詳細はこちら

※iPhone版のみとなります。

Trello

Trello

Trelloは、視覚的にタスク管理ができるツールです。

タスクがカード型になっていて、深く考えずに直感的にタスク管理できることがポイント。

カードごとにラベルで分類も可能な上、チェックリスト機能を使ってTodoリストを作ることも可能な便利ツールです。

>> Trelloの詳細はこちら

Backlog

Backlog

Backlogは単なるタスク管理ツールではなく、グラフ化して分析するための材料まで用意してくれるタスク管理ツールです。

特に日本人は責任逃れが大好きなので、タスクで責任の所在をはっきりさせることができるのが魅力的。

また、課題の始まりから完了までをササっと把握できたり、プロジェクトが計画的に進んでいるかどうかを確認する機能も備わっています。

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