毎日ご飯を作って、掃除・洗濯をして・公園に行って…
忙しい日々を送っている子育て中のお母さん、本当にお疲れ様です。
せめて夜はゆっくり寝て、疲れをとってくださいね。
…なんて、呑気な事を言っていられないのが子育て。
お子さんがようやく眠りについてホッと一息、と思った瞬間…
「ギャーーー!!!」
…!?
…起きてたの!?
なんてことは日常茶飯事。
いくら可愛い我が子でも、連日夜泣きをされるとイライラしてしまいますよね。
そんなイライラを少しでも解消して、ママが明日も元気に過ごせるように、夜泣きへの対策をご紹介します。
目次
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なぜ子供は夜泣きをするの?
そもそもなぜ子供は夜泣きをするのでしょうか?
夜泣きの原因として、日中に受けた刺激により夜中に夢をみているという説
体内時計の乱れているという説や、睡眠リズムがまだ整っていないため、などの見方があるようですが、研究者によっても見解は様々です。
生後半年から一歳半くらいのお子さんによくみられるため、生理的なもの・発達段階の一部とされています。
しかし、いくら発達段階の一部だと言われても、夜中のあの泣き声は、疲れたママの体にはこたえますよね。
お子さんの夜泣きで悩まないために
前述のようにお子さんの夜泣きの原因ははっきりとはわかりません。
また、生理的なものを無理やり止めるわけにもいきません。
ここからは夜泣き止める方法ではなく、「夜泣きの赤ちゃんとうまく付き合うコツ」をお伝えします。
寝る前・睡眠中の状態をチェック!
寝る前、睡眠中のお子さんの状態を確認してみましょう。
- オムツは濡れていませんか?
- お腹はすいていませんか?
- 寝室の温度は適切ですか?
子供は発汗作用の調節大人に比べてが未熟です。
気温の変化についていくことができず、寝ている時でも少しの温度変化を敏感に感自動って不快感を感じます。
クーラーの調節など、寝室の温度を一定に保つ工夫をしてみてください。
衣類や寝具をチェック!
洋服や寝具はお子さまに合ったものですか?
洋服や布団のカサカサした部分が肌にあたって不快感を感じているかもしれません。
また、お布団の選び方も重要です。
大人は暑いと自分で布団をはいだり、寒ければ一枚足したりできますが、赤ちゃんにそれができません。
重い布団だと暑い時に足で蹴飛ばすことも出来ません。
布団の見直しもしましょう。
お子さんの夜泣きで悩むママにとってこのような対策は当たり前のことかもしれませんが、もう一度チェックしてみてください!
夜泣き対策・近所の理解を得る
夜中、お子さんに大きな声で泣かれてしまうと「外まで響いてしまったらどうしよう」「早く泣き止ませないと」と焦りますよね。
それが赤ちゃんにも伝わって余計に泣いてしまうという悪循環に陥ります。これがまたママのイライラを増大させます。
そんなことにならないために、夜泣きをしてしまう時期には、近くの方だけにでもごあいさつをしておきましょう。
近所の理解を得ておけば今よりは慌てずに対処することができます。
普段あまり近所付き合いのない方だと、少し勇気が要りますが、案外、「全く気づかなかった〜、大丈夫ですよ〜」なんて言われることも多いですよ!
夜泣き対策・家族の理解を得る
お子さんが夜泣きした時にママ一人で対応していませんか?
昼間は子供につきっきり、そして夜中も…なんて無理をしないでください。
パパにも是非協力してもらいましょう。
毎日でなくても構いません。
パパのお仕事がお休みの前の晩にだけでも、抱っこをお願いをして、ママはゆっくり眠ってみてください。
夜泣き対策・独自の入眠方法を見つける
絵本を読む、背中をポンポンする、などお子さんそれぞれに何か落ち着くポイントってありますよね。
それを毎回寝る前にすることによって、寝る時間だと気づくことができて、今よりもスゥーッと眠りについてくれるかもしれません。
夜中に起きてしまうとしても、入眠までの時間が短いだけで今よりも楽になりませんか?
あなたのお子さんにあった、あなたとお子さんだけの入眠方法を見つけてみましょう。
子供の夜泣きはいつまで続く?
夜泣きで寝れなくて辛い・・・
寝たと思ったらすぐ起きてしまう・・・
この状態、いつまで続くの?っと思いますよね。
早いお子さんは1歳半くらいまでの子もいれば3歳までの子もいてそれぞれ個人差があると言われています。
っとは言っても成長するにつれていつかは泣かなくなるのも事実。
子供の夜泣きで悩んでるママさん、今しばらくの辛抱です。
きっと朝まで眠れる日が来るはずですよ。
相談ダイアルで相談しよう
夜泣きでママが眠れなくて辛い時
泣き止まなくてどうしていいかわからない時
誰かに話を聞いてもらえたら、それだけで少し気持ちが晴れますよね。
けれども、近くに相談出来る相手がいないママも多いでしょう。
そんな時は市で運営している窓口や、民間で運営している窓口まで、いろいろな育児電話相談窓口を利用してください。
夜泣きで悩んでいる時にはもちろん、子育てで分からないこと、困っていることを相談することが出来ますので、お住まいの市町村のホームページなどで調べてみてください。
まとめ
お子さんの夜泣きに悩んでいる時、
「昼寝をさせすぎているから」「昼間もっと遊ばせれば大丈夫よ」
…なんて言われること、ありますよね。
だけどそれは根拠の無い話。
そんなことを言われたって落胆しないでください。
夜泣きは赤ちゃんの成長の証。
上手な対策と周りの人の協力でこの辛い時期をうまく乗り切りましょう。