親が高齢になるに連れ、不安やストレスって増える一方ですよね。
老化が進む親に対してこんな事思いませんか?
①病気やケガをしないか心配
②親の介護に対する将来への不安
③老化を防ぐ努力をして欲しい
上記から1つでも当てはまった方の為にこれらの解決策をご紹介していきます。
親の老化に対する不安
親と離れて暮らす人へ『別居している親に不安がありますか?』というアンケートに対し、
『親に不安がある』と答えた人が全体の55.5%
『今後どのような不安があるのか』というアンケートでは自分自身が関わる事で『親の介護』と答えた人が全体の44.5%でした。
順位 | 自分に関わる不安 | 全体の割合 |
---|---|---|
1位 | 親の介護 | 44.5% |
2位 | 親が病気やケガで入院した時の対応 | 38.7% |
3位 | 親が亡くなった時の始末 | 28.3% |
4位 | 親の生前からの家の片付け | 18.2% |
5位 | 親の生活費 | 17.3% |
また、親自身に関わる事では『病気やケガ』と答えた人が全体の64.8%という結果に。
親の老化と高齢化に潜む恐怖
高齢化が進む中で、高齢の親と一緒に生活を送っている人は
全体のどのくらいなのでしょうか?
内閣府のホームページより確認できた統計では、65歳以上の高齢者の単独世帯、夫婦のみ世帯が
全体の過半数の割合な事が分かりました。
そうなると、65歳以上の親と一緒に生活を送ってない世帯が半分以上という結果に。
親と一緒に生活を送っている人は日頃から、老化の速度を把握できますが
親と一緒に生活を送ってない方達は、親の老化をどのくらい把握してるのでしょうか?
親と別居しているという方に『どのくらいの頻度で親と連絡を取り合いますか?』というアンケートに対し、
全体の割合で一番多かった30代女性でも『1週間に1回以上』と答えた方が全体の33%という結果に。
二番目に多かったのが『2週間に1回程度』と全体の2割り程度でした。
孤独死の年代で圧倒的に多いのが60代の方。
老化が進む60代の方が全体の6割、孤独死の発見までの日数で多いのが『3日以内』が全体の4割り程度。
2番目に多い発見日数が『4~14日』、中には30日経っても孤独死を発見されない事も。
また、知り合いに見つけてもらえる人は全体の3割という悲しい結果に。
親をこの様な目には遭わせたくないですよね。
老化が進行する60代からの親を持つ方にとって、まめに連絡を取るのがとても重要な事かが分かります。
親の健康状況を確認する為にまめな連絡を心がけましょう。
親の老化を防ぐ為にすること①食生活
✔ ビタミンEを多く摂る。
親の老化を防止するには栄養の吸収をより効率的
に行う必要があるので、そこに役立つのがビタミンEです。
ビタミンEが豊富な食べ物
・トマト
・チーズ
・ゴーヤ
基本的に上記の食べ物がビタミンEが豊富です。
親の老化を防ぐ為にすること②運動
✔有酸素運動を行う
親の老化を防止するには、老化の原因の1つである体内の余分な糖を減らす必要があるので、そこに役立つのが有酸素運動です。
有酸素運動一覧
・ジョギング
・水泳
・エアロビクス
基本的に上記の運動が有酸素運動です。
親の老化を防ぐ為にすること③睡眠
✔質の良い睡眠を把握する
親の老化を防止するのは、質の良い睡眠時間を取ることで、成長ホルモンの分泌を高めます。
質の良い睡眠を取るために
・就寝前のテレビの視聴を控える
・時間を決めた昼寝を取る
・睡眠のサイクルを作る
上記の事を守る事で質の良い睡眠が取れます。
親の老化を防ぐまとめ
- ビタミンEを多く摂る。
- 有酸素運動を行う
- 質の良い睡眠を把握する
今回は、親の老化が不安な人は必見の高齢社会に潜む恐怖と防止術をご紹介いたしました。
親が近くに居ない方でもまめに連絡を取ったりすることが大切です。
老化が進む親の不安を理解しましょう。