こんなふうに思っている人は要注意!
今回は、実際に日焼けを放置してしまった私の体験談をお話します。
日焼けを長年放置すると数年後あるいは十数年後に後悔することに。。。
私と同じ失敗を繰り返してほしくないので、すべてさらけ出します…!
- 毎年お肌を焼いている
- 特別なスキンケアはしていない
- シミやしわが気になりはじめた
上記から1つでも当てはまる方は、後悔しないためにもぜひ最後までご覧くださいね。
5年後、10年後に「あのとき日焼け対策をしておいてよかったな~!」と思える日がくるはずですよ!
目次
日焼けを放置すると悲惨なことに。。。
実はこれ、日焼けを長年放置してしまった40代女性の写真。。。
「少し焼くくらいなら大丈夫っしょ!」
と思っているあなた、甘い!
日焼けを放置すると、年齢を重ねるごとにお肌の状態が悪くなってしまうんです。
どうして日焼けはお肌に悪いのか?まずは日焼けする原理からみていきましょう。
日焼けはなぜ起こるの?
日焼けが起こる原因は「紫外線」
紫外線は、その波長によってUVA(長波長紫外線)、UVB(中波長紫外線)、UVC(短波長紫外線)に分けられます。
UVCは大気中のオゾンを通過する際に消失しますが、UVAとUVBは地上に到達。これが日焼けの原因となるわけです。
日焼けを放置するとダメな理由
見た目は至って普通の30代のお肌も紫外線写真で撮影すると、こんなにもシミの元がお肌に潜みます。
日焼けを放置して良いことはありません。
その理由は主に3つ。
- 日焼けは「軽いやけど」と同じようなもの
- シミ、乾燥、しわ、たるみの原因に
- 免疫力も低下する
過度の日焼けはさまざまなトラブルにつながります。
順に詳しく説明しますね。
日焼けは「軽いやけど」と同じようなもの
日焼けして肌が赤くほてっているときは「軽いやけど」と同じようなものだと考えましょう。
日焼けした直後は、冷水シャワーをあびたり、冷やしたタオルをあてるなどしてクールダウンすることが先決。
肌がヒリヒリするときは、消炎作用のあるローションやクリームを塗るなどして、とにかく肌を休めることが大切です。
シミ、乾燥、しわ、たるみの原因に。。。
日焼けを放置すると、さまざまな皮膚トラブルにつながります。
- シミ、くすみ
- しわ、たるみ
- 肌荒れ
- 乾燥肌
- 皮膚がん
毎年日焼けしていたり、お肌のケアを怠っていると、数年後・数十年後には最悪の肌状態に。。。
歳をとってから後悔してもどうにもならないので、できることなら早めの対策を心がけたいですよね。
免疫力も低下する?
日焼けしすぎると免疫力が低下するということも分かっています。
免疫に関連する様々な細胞が紫外線照射でその機能が抑えられます。このような現象を光免疫抑制と総称しています。
(引用元:公益社団法人 日本皮膚科学会)
紫外線照射により免疫系の細胞がはたらかなくなってしまうなんて、びっくりですよね!
確かに言われてみると、海で遊んだ次の日は「なんか体が重いな」と感じることもあるような気が。。。
紫外線の悪影響はこれだけじゃないですよ。過度の日焼けは、さらに深刻なトラブルにもつながります。
紫外線によりガン細胞が皮膚内に発生したとき、そこに紫外線が当たっていると、ガン細胞を異物と見なすことができず、普通なら免疫反応で排除すべきところが、ガン細胞の増殖を許してしまうことになります。すなわち紫外線は皮膚ガンを発生させると共に、皮膚ガンの増殖を許すという、ダブルパンチを皮膚に与えてしまうわけです。
(引用元:公益社団法人 日本皮膚科学会)
紫外線が当たることで、
- 皮膚がんが発生しやすくなる
- 皮膚がんの増殖スピードが高くなる
もうここまできたら、もはや日焼けするメリットなんてないですよね(^^;)
日差しが強くなる夏には特に気をつけたいものです。。。
肌は夏に歳をとる
これまで述べてきたように、紫外線をあびすぎると肌トラブルの原因になります。
春が終わり、夏から秋にかけては特に紫外線の強い時期。
「お肌は夏に歳をとる」という言葉もあるくらいですから、今年こそは徹底的に対策しておきましょう!
それでは、具体的な日焼け対策についてお話しますね。
日焼けは放置せずにケアしよう
日焼け対策をしている方は少なくないかと思いますが、果たして今の対策で大丈夫でしょうか?
- 日焼けする前
- 日焼けした後
どちらか一方だけでは危ないですよ~。
日焼けのダメージを最小限に抑えるには、「紫外線から肌を守る」「ダメージを修復する」この2つが重要になります。
日焼け止めは必須
日焼けしない、あるいは日焼けの被害を最小限に抑えるという意味でも、日焼け止めは必須。
一口に日焼け止めといってもさまざまな種類があるので、自分に合ったものを選ぶようにしましょう。
日焼け止めを選ぶ際のポイントとして、「SPF」とか「PA」というものがあります。
サンプロテクションファクター(Sun Protection Factor)の略。UVBの防止効果を示す値で、数値が大きいほどその効果は高いという意味になります。
プロテクショングレイドオブUVA(Prorection Grade of UVA)の略。UVAの防止効果を示す値で、+の数が多くなるほど高い効果を発揮します。
「とりあえず効果が高いものを選んでおけば大丈夫」と思っている人も多いですが、実際はそんな単純なものではありません。
どのくらい紫外線をあびるのか?を考えて、時と場合によって使い分けることが大切です。
日焼け後のケアは超重要!
日焼け止めと合わせて、日焼け後のケアも忘れずに行いましょう。
日焼け止めを塗ったからといって、紫外線を100%カットできるわけではありません。
- 頭皮
- 手
- 首のうしろ
- デコルテ
- 唇
特にこれらは日焼け対策をうっかり忘れがちな部分です。
紫外線ダメージを受けたら、「肌を修復させる」ためのアフターケアを行いましょう。
- 冷やす
- 保湿
- シミ、そばかす予防
また、最近は「飲む日焼け止め」という商品もあります。
体の内側からケアすることで、より効率よく紫外線対策ができますよ~!
「飲む日焼け止め」については次の記事で詳しく説明しています。
お出かけ前に飲むだけで、その日の紫外線ダメージを軽減できる優れものですよ。
よかったら参考にしてみてくださいね!